2018年4月1日、筑前琵琶保存会 第2代会主 青山旭子師の認可を受け、
尾方蝶嘉の一門会「筑前琵琶 嘉の会」を創立しました。
この「嘉」の文字は、「立派・優れている・めでたい・喜ぶ・楽しむ」という意味がありますが、もとは農耕の祭祀がはじまりで、楽器を表す文字と、農具のスキを表す「加」が組み合わされて作られたものです。スキをお祓いして清める「豊作の農耕儀礼」を表現しているそうです。
この文字のとおりに、人々が喜び集い、心を耕し、琵琶の音の広がりとともに、
様々な人の輪が明るく広がってゆくことを願ってこの名をつけました。
生徒さんそれぞれに琵琶を楽しみ、研鑽に励んでいます。
どうぞ気軽に嘉の会をのぞきに来て下さい。
年に1回程度、発表会などを予定しています。
筑前琵琶 嘉の会
主宰 尾方蝶嘉