2024年11月23、24日
第4回筑紫野もみじ祭 ~はんなりアートさんぽ~
ご縁をいただき、歴史深い福岡県は筑紫野の天台宗の古刹「武蔵寺」と菅原道真とゆかり深い「御自作天神」を舞台にしたお祭りに参加させていただきました。
お寺のご本尊・薬師如来様に奉納演奏し、その後、客殿にて演奏。
1時間近い演奏にも関わらず、たくさんの方々が立ち去ることもなく屋外でずっと聞いてくださっていました。
今年の長引いた暑さで、紅葉は今からかな、、、という風情でしたが、いつおうかがいしても、心の落ち着く場所です。
歴史と自然の景が豊かな詩情を織り成す筑紫野、二日市。
ぜひ、みなさまもお出かけください。
実行委員会のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
*写真一部・・・撮影@SHIHO
2024年11月11日
尾方蝶嘉 筑前琵琶演奏会vol.2 ~平家のものがたり~
平日お昼間にも関わらず、ご来場をありがとうございました。
「ここに行けば筑前琵琶の音が聞ける」と認識されることも目指して、福岡市東区の筥崎宮のお膝元・旧唐津街道であり、1,100年前から連綿と続く「道」に存在する町家エリアで独演会を開催させてもらうようになってもう何年でしょうか。
国登録有形文化財である箱嶋家住宅のご当主とのご縁がありがたくも、なお続き、そのご縁で演奏会の場を同じく国登録有形文化財の「筥崎とろろ(自然薯料理の名店)」で開催させていただくようになって2度目。
今回は、嘉の会より、うえだななこ と共に「平家物語」を題材にのぞませていただきました。
ホールや大きな会場とはまた異なる、アンンプラグドな「音」と「声」。息遣いそのままに音の振動まで間近でお楽しみいただけたのではと、思います。
筥崎とろろの代表・富田様はじめ、スタッフの皆様、ありがとうございました。
2024年10月19日
福岡県春日市下白水地区秋祭り
一昨年より春日市の登録音楽家としても活動させていただいておりますが、今回は地域のお祭りに呼んでいただきました。
この日は、外での演奏。屋外の演奏経験も多々あれど、この日は、、、朝から暴風雨、、、午後からのお祭り、いったいどうなるの??とヤキモキしつつもお祭りを開催された実行委員会の皆様の熱意に押されたか、段々と退く雨雲。
無事、開催と相成りました。
さまざまな演目が披露され、参加の皆さんの笑顔に、私も活力をいただきました。
秋にちなんだ演目も交えての、ステージでした。
ありがとうございました。
2024年10月10日(木)18時30分~20時
於:福岡市中央市民センター
福岡日仏協会10月卓話
【「生きる」を奏で語る筑前琵琶~今こそ面白し福岡発祥の楽器~】
ご縁は元・西日本新聞記者 真銅敬介さんから歌詞をいただいた作品「大野山幻想」から始まりました。
この曲を聞かれた協会の方から講演のご依頼を頂戴しました。
卓話は、どうお話がしようかとあれこれ巡らせ、琵琶を通して感じている日本のこと。
たっぷり一時間半。演奏は「大野山幻想」と「壇ノ浦」
質疑応答まで含め、あっという間のお時間でした。
客席を見回せば多士済々・・・私自身も学びとなった時間をいただきました。
ありがとうございました。
2024年7月28日 11:00~12:00
福岡県春日市 平和の語り部コンサート
原爆に関する語りと筑前琵琶による演奏をお聞きいただきました。
大戦の記憶が遠くなる中で、語り伝えていくことのたいせつさを改めて見直し、認識する機会となりました。
今こそ、平和を、愛を。
語り部:NPO法人筑紫原爆被害者の会 江崎スミ子氏「胎内被爆として生きて」
演奏:尾方蝶嘉 「戦艦「大和」」「椎葉の月」
主催:春日市
共催:地域共生部福祉支援課地域福祉担当、NPO法人筑紫原爆被害者の会
2024年7月6日
福岡県春日市 若葉公民館 お祭り演奏
生徒の応援にて、お祭りに参加し
少し演奏させて頂きました。
久しぶりの屋外、灼熱でしたが(笑)
気分も晴れやかでとても楽しい時間でした。
視察にお越しになっていた春日市長にも聞いていただけました。
ご清聴感謝いたします。
皆様、ありがとうございました!
2024年6月5日
♪日本の音にふれよう♪ 筑前琵琶と尺八で聞く 平家物語の世界
瀬高ライオンズクラブ様からのご依頼で、福岡県みやま市の全小学校6年生を招待し筑前琵琶と尺八による
「平家物語」を題材とした演奏会を企画構成し、出演もさせていただきました。
みやま在住の筑前琵琶奏者・筑後旭会会長 石橋旭姫さんにも、名曲「若き敦盛」、「胡蝶の譜」を演奏いただきました。
「若き敦盛」は、みやまの伝統的芸能「幸若舞」に通じ、「胡蝶の譜」は、地元みやま・要川の合戦で滅んだ平家の人々の物語です。こどもたちには地元の伝承を知ってもらえる何よりの機会だったのではと思います。
また、尺八の山崎箜山先生には、琵琶奏者それぞれのソロ曲、合奏曲「祇園精舎」でご一緒いただき、演目の奥行きをさらに広げ彩っていただけました。
司会は、FM福岡のアナウンサー・こはまもとこ さんにご登壇いただき、舞台をしっかりと支え、子供たちへの理解を深めていただきました。
子供たちに向け、このような企画を届けさせていただけたことは、とてもありがたく、大切な機会となりました。
主催者である瀬高ライオンズクラブ様ありがとうございました。
於:まいぴあ高田
後援:みやま市、みやま市教育委員会
【演奏会曲】
・入道死去(尾方)
・若き敦盛(石橋)
・壇ノ浦(尾方・山崎)
・胡蝶の譜(石橋・山崎)
・祇園精舎(尾方・石橋・山崎)
【司会】 こはまもとこ(FM福岡アナウンサー)
福岡ルネッサンス
素敵な午後のひとときを西日本シティ銀行で
第52回NCBプロムナードコンサート
~あけぼのの春、筑前琵琶と尺八の調べ~
【と き】2024年1月13日(土)15:00~16:00
【ところ】西日本シティ銀行本店別館3階大ホール(福岡市博多区博多駅前1-3-6)
【出演】 尾方蝶嘉・山崎箜山(都山流尺八演奏家)
☆主催 (公財)福岡文化財団、西日本シティ銀行
☆後援 FM福岡
演奏曲/春の海、屋島の誉れ、鶴の巣籠もり、祈り、石窟、額田王~相聞の歌~、アンコール:黒田節
2023年12月2日(土)
劇団生活舞台 日本のこころシリーズ「不入谷伝説」
久しぶりに劇伴演奏をさせていただきました。
福岡県古賀市の伝承をもとにされたオリジナル脚本による舞台。
悲恋に終わるものがたりですが、人の情愛をしみじみと感じ、また同時に「ものの見方・捉え方・因習」をかんがえさせられた機会でした。
演劇の醍醐味を味わうことができた舞台でした。ありがとうございます!
2023年11月26日(日)
淡窓伝光霊流玖珠詩道会 吟詠大会
大分県玖珠詩道会さまの大会に招聘いただき、演奏いたしました。
大分より毎月、遠路琵琶の稽古にやって来る江藤宣霊と
「風林火山」を演奏いたしました。
詩吟の道に琵琶がいっそう生かされて活躍されることを願います。
たいへんお世話になり、ありがとうございました。
2023年11月17日(金)
晩秋の夜を奏でる
秋の美食と音楽の夕べ
ピアニスト岩崎大輔氏とデュオ演奏。
少し甘いnote。ふだんの琵琶演奏だけでは表現できない楽曲も演奏させていただきました。
場所は福岡市東区 筥崎宮の参道脇にある「ラ・セゾン」。日本庭園をのぞむフレンチレストランです。
あいにくの雨模様も、雨音が演出の一部かと思える素敵なひとときとなりました。
ありがとうございました。
2023年11月13日(月)
JA福岡市で行われた第15回アグリメイト総会にて演奏させていただきました。
数年前からの御縁、コロナ禍をへての開催でした。
みなさまのパワーに圧倒され元気をいただきました。
ありがとうございました。
特別展 世界水泳選手権2023福岡大会記念展 水のアジア
★ アートカフェプレミアム ★「水のアジア」 作品とのコラボイベント
世界水泳選手権2023福岡大会の特別展福岡アジア美術館が開催する「水のアジア」展
関連企画「アートカフェプレミアム」
展示作品と音楽のコラボレーションイベント
筑前琵琶と水の音-MIZUNONE- 演奏&トーク
日本画家、比佐水音氏の作品からインスピレーションを受けて創作した筑前琵琶曲を初上演
演奏:尾方蝶嘉(筑前琵琶奏者)
トーク:尾方蝶嘉、比佐水音(日本画家)
▼日時
2023年8月11日(金・祝)15:00開演/14:30開場
▼場所
あじびホール(福岡アジア美術館8階)
主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
共催:福岡アジア美術館
2023年6月30日 12:20~12:50
福岡県春日市議場(春日市役所)
音楽の玉手箱 サマーコンサート
今年度より春日市の登録音楽家として活動させていただいております。
音楽の玉手箱のPRの一環もかねて、市の議会議場という、私も初の空間で「耳なし芳一」と童謡をお届けいたしました。
議場・・・生音が隅々までマイク無しで届く理想的音響環境に驚きつつ、豪雨の中でも「筑前琵琶を楽しみにしていた」という熱意ある皆さまがご来場でありがたいことでした。
春日市民の皆さまのご依頼があれば、市内の様々な場所にお伺いできます。
皆さまに「届く距離」を、私も楽しみにしています。
※春日市「音楽の玉手箱」以外の手段でのご依頼・ご相談は、このホームページの「CONTACT」よりどうぞ。
どうぞお声かけください。
春日市音楽の玉手箱お申し込みリンクは下記↓ ↓
「音楽の玉手箱」(春日市のホームページに飛びます)
2023年6月17日(土)
【ところ】ON HATSUSHIO 海舞台(初潮旅館)(福岡県糸島市二丈鹿家1735-18)
【演 目】寿二人三番叟
琵琶独奏「屋島の誉れ」
琵琶人形浄瑠璃「恋焦雪終焉~こいこがれゆきのおわりに~」
ご来場、ありがとうございました!
主催:人形演劇 筑前艶恋座
共催:ON HATSUSHIO
企画・演出:木偶舎 勘緑
制作:石垣 順
協力:初潮旅館
琵琶は歌う、風薫るひととき
筑前琵琶 嘉の会 第3回温習会
2023年5月14日 西南学院大学・西南コミュニティセンターホール
第1回目は太棹三味線の安田勝竜さんのお弟子さんの会との合同演奏会で警固神社で開催。
第2回目はコロナ禍で内輪だけの会で。
そして第3回目は初めてホールをお借りして皐月の好天のなか、温習会を開催することができました。
120名近いお客様にご来場いただき、祝電なども頂戴し、一同大きな励みとなりました。
この日一日の価値を生徒一同もしっかりと受け止めています。
自分の演奏に悔しさを覚えた人もいますが、指導する私も次への伸びしろとして、しっかりと精進いたします。
また、奏者4人で清少納言の「枕草子」冒頭の春夏秋冬をそれぞれ作曲し、連歌のようにつないで1つの作品として表現するなど、新たな試みもいたしました・・・楽しかった!!
私個人としては元・西日本新聞記者の眞銅敬介氏の原作による新曲「大野山幻想」をこの舞台で初演いたしました。
眞銅様にはご病身を押してなお、大きな力添えをいただき、感謝しております。
これに懲りず、ぜひ、「推し」の奏者を見つけていただき、成長を見守って応援いただけましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
椿花山 武蔵寺 藤まつり 奉納演奏
2023年5月4日
ご縁いただき、筑紫野市にある九州最古の天台宗の寺院・武蔵寺様にて奉納演奏させていただきました。
まずご本尊の薬師如来様と天部のおわすご本堂で副住職様の読経のあと演奏させていただき、その後、客殿に場を移して演奏させていただきました。
客殿、参道、足を留めてくださり沢山の方々に筑前琵琶の音色に触れていただくことが叶いました。
来年も、とのお声かけありがたく、ますます精進!頑張ります!
原口泉・一坂太郎歴史講演会
~交差する薩長筑の歴史と琵琶の調べ~
20233年3月5日(日)
ももち文化センター小ホール
昨年9月に実施予定で台風のため延期となっていた歴史講演会。
このほど快晴の中、無事に盛会にて開催されました。
講演の原口泉先生は「海洋アジアの薩摩と琉球」のテーマを軸に縦横無尽に幕末の日本についてお話され、一坂太郎先生は「高杉晋作、平尾山荘での日々」をテーマに、主に福岡の維新・幕末の時代の研究の最先端のお話を伺うことができました。
私はこの講演会のために創作した新曲『太宰府、青嵐』を演奏させていただきました。
延期を乗り越え、運営に当たられてきたスタッフの皆さまには、様々に大変な月日であったのではないかと思います。
このような素晴らしい学びと出会いの場をいただけたこと、感謝いたします。
(中央の写真は原口先生と、右の写真は3/6西日本新聞朝刊より)
主催:原口泉・一坂太郎歴史講演会実行委員会
後援:西日本新聞社・読売新聞西部本社・南日本新聞社・産経新聞西部本社
協力:NPO法人西郷隆盛公奉賛会・NPO法人福岡何洲会・NPO法人福岡歴史研究会・玄洋社思想を護る会
2023年1月21日(土)
NHKおはよう日本 6時23分より
【1min Story】という枠で活動の様子やインタビューが放送されました。
昨年12月19日にNHK福岡放送局で放送された4分の【映像ストーリー】の1分版です。
短い時間でしたが取材は3ヶ月にわたりました。制作・撮影いただいたスタッフの方々には、プロとしてひとつの「作品を作り上げる」ことの大変さと大切なことを私も共感させていいただきながら、勉強になりました。ありがとございました。
2023年1月20日(土)
香椎ヶ丘会館ふれあいサロンコンサート
今年もお呼びいただき、少人数なアットホームコンサートで演奏させていただきました。
生徒と共に琵琶曲を連弾。
戦の「手」がバッチリ合い、迫力ある演奏となりました。
ありがとうございました!
本年も、ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
皆々様の弥栄を心より祈念申し上げます。
2023(卯)年正月
筑前琵琶 嘉の会 主宰 尾方蝶嘉